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Velib ヴェリブ

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今日の写真は、わんこ夫が愛してやまない、パリの新名物Velib(ヴェリブ)です。
これは、2007年から始まった、パリ市の新自転車レンタルサービスです。

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これを利用するには、まず、前もって銀行口座等を届けておく年会員(会費29ユーロ。)、またはVelibの各停留所(→)で銀行カードで利用者番号を入手する短期会員(1日1ユーロ、7日5ユーロ)になる必要があります。


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そして、年間会員の場合は、会員カードがあるので、停留所で自転車を選んだら自転車横の機械(←)にそのカードをかざすと、すぐに乗れます。

短期会員の場合は、停留所で画面の指示に従い会員番号・暗証番号・乗りたい自転車の番号を入れ、自転車の横の機械のボタンを押すと自転車を機械から引き抜けます。

どちらの場合も、会費以外には、最初の30分は無料。それを越すと、次の30分は1ユーロ、その次の30分は2ユーロ、それ以降は30分毎に3ユーロとなっています。
他にも乗りたい人がいるかもしれないので、30分程度で一回停留所に戻すようにということなんですね。

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ランプがこんな風に(→)赤いものは利用不可。
そして、チェーンが切れていないか、サドルの調整ができるか等をチェックしながら自転車を選びます。
メンテナンスの人が始終回っているはずなのですが、壊れている場合がとても多いです。
実際目で見て壊れていなくても、乗ってみると変な音がしたり、変速できなかったりという時は、すぐに停留所に自転車を戻します。

自転車を停留所に戻した場合、すぐには使えないようになっています。
5分程度待ってから、また、同じ操作をすれば借りられます。

確かに、ちょっとした移動の時、便利です。
ただし、出発したい停留所に自転車があり、自転車をおきたい停留所に空いている機械がある場合。
自転車を置きたいのに停留所が全部壊れていたり、全部ふさがっていたりすることはよくあります。
その場合には、停留所の裏側の近くの停留所を示した地図で近くの停留所を探す必要があります。
また、自転車を置いたにも関わらず、停留所が壊れており別の停留所で新たに借りようとしたら、前に借りた自転車がまだ借りたままと表示され、あわててセンターに電話したこともあります。

というわけで、少しでもパリでのトラブルを避けたい私は、ヴェリブはあまり好きではありません。
ところが、わんこ夫、なぜかこれが大のお気に入り。
何かというと、ヴェリブを利用します。
また、私がヴェリブを使わずにバスや徒歩で帰ってきたりすると、「ヴェリブ使えばいいのに。」と毎回言います。
ヴェリブのことについてブログに書け書けうるさいので、今日、書きました。
写真も、彼が張り切って撮ってくれたものです。

本日のページ、ヴェリブを使いたい人のための説明文章になってしまい、書く方もつまらないので、多分読むほうはもっと?
すみません。
夫のわがままに、最後までお付き合いいただきまして、恐れ入ります。
今後とも夫ともどもよろしくお願いいたします。

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by emilyeinparis | 2008-01-08 18:49 | お散歩
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